夏の暑さがようやく落ち着き、頬をなでる風に秋の心地よさを感じる季節になりました。とはいえ日中はまだ汗ばむ日もありつつ、朝夕は冷え込みが始まり、空気の乾燥も少しずつ気になりはじめます。
公園や川沿いの道を歩けば、色づきはじめた木々や落ち葉のカサカサとした音。子どもにとっても、どんぐりや落ち葉を拾ったり、舞い落ちる葉っぱを追いかけたり――秋は思いっきり外遊びを楽しめる季節です。しゃがんだり駆け出したりする姿に、大人もついほっこりしてしまいます。
けれどその一方で、秋は“肌の変わり目”。空気の乾燥に加えて、外遊びや手洗い、アルコール消毒で手肌は想像以上にダメージを受けやすいのです。とくに子どもの肌は大人に比べて薄くデリケート。水分保持力も弱いため、乾燥の影響を受けやすく、放っておくと赤みやカサつき、ささくれの原因にもなります。
だからこそ、この季節におすすめしたいのが「手と手を通したスキンシップ」。お散歩や外遊びのあと、帰宅後の手洗いタイムに、親子で一緒に“ぬりぬりタイム”を取り入れてみませんか?
手をつなぐだけで生まれる、親子のぬくもり
秋のお出かけは、自然と手をつなぐ機会が増える季節です。落ち葉を踏みしめながら歩いたり、どんぐりを拾い集めたり。
「見て見て!ハートみたいな葉っぱ!」
「こっちは大きなどんぐりだよ!」
そんな会話を交わしながら、手と手をつないで歩くだけで、子どもは安心感を覚えます。手のぬくもりは、言葉以上に「大事にされている」と伝えてくれる、シンプルで確かなコミュニケーション。
スキンシップというと抱っこやハグを思い浮かべるかもしれません。でも、秋は“手”を通したコミュニケーションが自然に生まれる季節。手をつなぐ、些細な動作も、子どもの心を満たしてくれるのです。
秋は“手と指先”のケアからはじめよう

秋の肌は、気温差や湿度低下で水分が逃げやすく、とくに手や指先は乾燥しがち。外遊び後の手洗いや消毒でさらに荒れやすくなります。だからこそ、秋は「手のスキンケア」からはじめるのがおすすめです。
親子でハンドクリームを手に取り、小さな手を包み込むように塗ってあげましょう。指先をくるくるとマッサージするように塗ると血行がよくなり、保湿効果も高まります。
「ママとおそろいだね」
そんな会話が生まれるだけで、保湿の時間は親子のふれあいの時間へと変わります。
外遊びの前後で、“手を守る3ステップ”
1. 帰宅したら手をやさしく洗う
ゴシゴシこすらず、泡でやさしく洗うのがポイント。
2. タオルで水分を押さえるように拭く
強くこすると乾燥の原因になります。
3. 仕上げにハンドクリームを一緒にぬりぬり
「今日はこんなことしたね」と会話をしながら行えば、短い時間でも心が満たされます。
この3ステップだけで、手をつなぐぬくもりが長く続き、秋ならではのやさしい時間が生まれます。
スキンケアが親子の絆を育てる
子育て中は、どうしても慌ただしい毎日になりがち。時間に追われて「ちゃんと向き合えていないかも」と思う日もあるかもしれません。
でも、完璧を目指す必要はありません。ただ隣に座って、手をつないで、クリームを塗ってあげる。それだけで十分。小さな習慣の積み重ねが、親子の絆をじんわりと深めてくれます。
この秋は、肌と心にやさしくふれる「親子スキンシップ習慣」をはじめてみませんか?あなたの手のぬくもりが、子どもにとって何よりの安心になるはずです。
秋の“つながる”アイテム紹介

マザーアンドドーター
モイスチャーハンド&ネイルクリーム
ミュゲの香り
・さらっとしたテクスチャー
・親子で使える ※1
・パッチテスト済み ※2
・ネイルケアもできる

マザーアンドドーター
モイスチャーハンド&ネイルクリーム
ピーチ・ジャスミンの香り
・さらっとしたテクスチャー
・親子で使える ※1
・パッチテスト済み ※2
・ネイルケアもできる
※1 お子様のご使用は「痛い」「かゆい」など自己表現のできる3歳以上を推奨しています。
※2 すべての方に肌トラブルが起こらないということではありません。